高級キーボード!Realforce SA for Mac のレビュー
この記事はタイパー Advent Calendar 2019 10日目の記事です。
こんにちは!白狐(びゃっこ)です!
最近は卒論のプログラムを書いて実験して失敗してを繰り返しています。そろそろ卒論に向けていい結果が出てほしいな〜なんて思いながら日々過ごしています。
さて、本題ですが、
10月末ぐらいに Realforce SA for Mac を導入しました。
きたー!!! pic.twitter.com/f0fTlshZuV
— 白狐(びゃっこ)❄️ (@Arthur_Lugh) 2019年10月29日
本家サイトだと以下のキーボードにあたります。
キーボードを買い替えるのは今回がはじめてです。
というのも今まで使ってきた HHKB Professional 2 が途中未使用の期間があったとはいえ、13年間全く壊れずに今も現役でバリバリ使える状態で購入する必要が全くなかったからです。
なぜ今回まだまだ現役で動く高級キーボードが手元にあるのにこちらの Realforce のキーボードを購入したかというと、タイパー界隈で Realforce 愛好者が多く単純に気になっていたからですね。
そこで、せっかく購入したので1ヶ月ほど使ってみた感想を今回この記事にまとめようと思います。
キーボードの紹介と感想
とりあえず重要そうな部分に焦点を絞っておきます。
1. デザイン面
今回購入したのは色がホワイトの方です。HHKB が黒だったのと、カタログみてたら白の方が個人的には気に入ったし、Amazon の価格を見たら購入当時はなぜかホワイトの方が2千円ほど安かったです。
キーボードの印字はかなりシンプルでこんな感じです。
自分自身はかな入力は使わず、ひたすらローマ字入力であるため、印字はこれで十分だと思います。これからかな入力を習得しようとか考えている人にはちょっと厳しいかもしれませんね。
2. Windows モード
このキーボード自体は Mac 向けなのですが、公式サイトでも紹介がある通り、fn キー + end キーを押すと Windows モードに切り替えることができます。mac の配列と異なり、数字の1の左隣に入力切り替えが来るなど、Windows ユーザには慣れ親しんだ配列に切り替えることが可能です。
自分自身も Windows が入っているパソコンは持っているのでそちらでつないで試してみたところ全く問題なく動きました。Mac メインで今は使っていますが、Windows もときどき使う自分にとってはありがたいです。
3. キー荷重と静音
キー荷重はすべて 30g です。かなり軽い力で押すことができます。以前まで使っていた HHKB のキー荷重が 45g であり、2/3 の荷重になっており、購入前は手に馴染むか心配でしたが、ヨドバシカメラに実物が展示してあり、30g、45g、55g のキー荷重を実際に触って比較したところ 30g の押し心地がとても気に入ったので安心して購入に踏み切ることができました。
キー音についてですが、以下のツイートの動画で聞いてみてください。
黒: HHKB Professional2
— 白狐(びゃっこ)❄️ (@Arthur_Lugh) 2019年10月29日
白: Realforce SA for MAC
音比較 pic.twitter.com/cjawWTZlrJ
HHKB の方が「カタカタ」と高め(この表現でいいのだろうか?)の打鍵音なのに対し、Realforce の方はよく愛用者が言う「スコスコ」というやや低めの打鍵音になっています。実際両方使っている側からすると、音の大きさは Realforce の方が圧倒的に小さいです。音の大きさは体感半分くらいになったでしょうか。
HHKB の方だと打っていて力入ってるなーとか、集中力がないとキー音少しうるさいなとか思うことがあったのですが、Realforce の方では全くそういうことがなくなり、打鍵音についてはかなり満足しています。
4. APC
キーボード買うときに一番気になっていた機能です。 キーが入力されたと判定する深さを変えることができます。
深さは3種類で、1.5mm, 2.2mm, 3.0mm です。 深さが浅くなるほど速く入力するのに適していますが、その分判定が浅いので、誤入力する確率が上がります。また後述するキースペーサーを用いるとこの機能の一部または全部が使えなくなってしまいます。
キーの反応の深さは、キーボードのF19キーで設定変更が可能です。
F19キーを押すとこの4つのランプが青、緑、赤、白 と切り替わり、APCを一括で変更することができます。白は後述するキーごとに個別設定するものに対応しています。
付属のソフトを使えば、キーごとに深さを変更することもできます。
この設定をどうすれば最適なのかは試行錯誤する必要がありますが、現時点では多くは 1.5mm, あまり使わない or たまにスワップが発生してしまうキーは 2.2mm という感じで設定しています。
使ってみた感じ、1.5mm はとても判定が浅く、2.2mm が一般的なキーボードの判定くらいと感じました。3.0mm は結構深い位置に判定がある気がします。
5. キースペーサー
キースペーサーが何かよくわからない人はこちらの記事にまとまっているので読んでみてください(外部リンク)。
APC機能搭載のキーボードREALFORCE Aをレビュー! | パソコン工房 NEXMAG
簡単にまとめると、キーを完全に押し込んだときのこの深さを浅くするためのシートみたいなものです。
今回購入した Realforce には付属で厚さ 2mm のものと 3mm のものがついていました。
2mm のものを使えば、APC の 3.0mm が使えなくなり、3mm のものを使うと APC の 2.2mm と 3.0mm が利用できなくなりますが、キーの深さそのものが浅い方が好きな人は使ってみるといいと思います。
ぼくはどちらかというとやや浅めの方が好きなので、2mm のキースペーサーを使っている状態です。 3mm のキースペーサーを使うと明らかに浅くなったなというのがわかるのですが、浅すぎて指に合いませんでした。
2mm のキースペーサーを使うとお気持ち浅くなったかな?という感じで個人的にはちょうど良かったです。
6. その他の機能
LED のインジケータの色
LED の色が変えられます。色は赤、緑、青、紫、黄、水、白、OFFがありました。ちなみに僕は黄色に設定してます。
Key Lock
押しても無反応になるキーを個別に指定できます。誤操作防止用とかですかね。
Nキーロールオーバー
安いキーボードだと同時にキーを押すと抜け落ちが発生したり誤反応が発生したりするのですが、それが全くありません。詳しいことはあまり知りませんが、安いキーボードで同時押しした際の抜け落ちは決して製品の不良ではなくて、USB 規格との兼ね合いがあるようです。
後輩が作ったゲーム(音ゲー)で同時押しを多用するので、実際に抜け落ちがないかどうかをノートパソコンのキーボードと、Realforce で比較して遊んでみたところ、ノーパソのキーボードだと3〜4キー同時押しでさえかなりの頻度で抜け落ちてしまうことがあったのに対し、Realforce は全くそういうことがありませんでした。機能搭載しているよと明示しているので当たり前と言っちゃ当たり前なのですがさすがです。
今まで使ってきた HHKB Professional 2 との比較
HHKB Professional も大変高級なキーボードなのですが、今回購入した Realforce と比較すると
- キー荷重が Realforce 30g, HHKB 45g でかなり異なる
- 個人的には Realforce の方が手に馴染んでいる感じがあり、打鍵速度も向上した
- 打鍵音は Realforce の方が圧倒的に小さい
- 機能面では Realforce の方がタイパーの細かいニーズに対応している感じがあった
という感じでとても満足しています。
総評
大満足。
あとは耐久性についてはこれは使ってみないとわからないのですが、「Realforce は10数年くらい全く買い替えずに使ってる」と他のタイパーさんもよく言っているので、耐久性はよほど杜撰な扱いさえしなければかなり長持ちすると思います。実際今まで使ってきた HHKB も13年間、不具合の一つもなく使えていますし。
HHKB の方も US 配列が使いたいなというときや、少しキー荷重重い方が打ちやすいかなというとき、イベントなどで持ち運びする時とかに利用できるのでこちらも併用していこうと思いますが、普段の練習の際や大会ではこちらの Realforce を使っていきたいと思います。
久しぶりにお高めの買い物をしてドキドキしましたが、満足しているので良かったです。
他のタイパーのみなさんももし買い替えを検討しているのならばこちらの記事が役立てば幸いです。
(この子はサンレモンさんのひざおおかみくんです。もふもふでかわいいんですよ!)
それではまた(๑•̀ㅁ•́ฅ✧