タイパーが SOUND VOLTEX を勝手に布教する
この記事は、タイパー Advent Calender 2020 の17日目の記事になります。
前日:
こんにちは~!タイパーアドベントカレンダーもいよいよ後半に入ってきています。楽しんでいますでしょうか?
今日はただの趣味の布教から無理やり最後タイピングにつなげた記事をかきます。
SOUND VOLTEX
情勢がアレですが、ゲームセンターに設置してある「SOUND VOLTEX」というゲームが最近お気に入りです。 いわゆる音ゲーの類いになります。
公式サイト↓ p.eagate.573.jp
今日はこの SOUND VOLTEX (以下ボルテとします)を布教します。
見た目
こんな感じの筐体です。このお店は節電で稼働しているようなので、若干暗いですが...。
ゲームルール
詳しくはやってみるのが一番ですが、公式サイトにも書いてあります。
音に合わせてボタンを押したり、つまみ(アナログデバイス)を回したりするゲームです。 音楽ゲーム中に操作するのは下の画像のデバイスです(画像のものは、流通している中華製コントローラを自宅で撮影したものですので実機と見た目が若干異なります)。
おもに、白い4つのボタン(A~Dボタン)と黒い2つのボタン(FX-L、FX-Rボタン)、画像上部の左右にある青つまみ(VOL-L)、赤つまみ(VOL-R)を使います。
手を添えるとこんな感じです。ちょっとタイピングのホームポジションっぽくないですか?
はじめてプレーする人にはチュートリアルもちゃんとありますので、ゲームセンターで実際に確認してみるといいと思います!
ポイント
エフェクト
他の音楽ゲームでは、音に合わせてデバイスを操作するだけのものが多いのですが、 ボルテでは、FXボタンやつまみが上手く押せると曲にエフェクトがかかります! ぼくはこのエフェクトがかかるのがとても好きで気に入っています。
有名楽曲で少し例を見てみましょう。
歌詞や音がふわっふわっとなったり、ガタガタと鋭い音が入ったり、突然「YEAH!!」とか「アアオッ!!」みたいな声が入ってきているのがエフェクトの例です。
特に声ネタや歌詞が入っていると、このエフェクトを用いてネタとして遊ばれる傾向が強いです。
曲数が多い
他の音ゲーも曲数が多いのですが、SDVX は2020年12月現在でも1500曲以上入っているのでとんでもない量です。
アニメ、ボカロ、有名楽曲ももちろんなのですが、ほかのゲームと違うのが、楽曲公募が積極的に行われており、 いろいろなアーティストの楽曲が聴けるところです。
例えば、2020年だと、コナミ公式の音ゲーの大会 9thKAC においては、RoughSketch さんの 666 (読みはシックスシックスシックス) が最優秀楽曲として採用されました。
大会の最後で出てくるだけあって、ラスボス感がすごく、めちゃくちゃかっこいいですよね!!
とにかく、ボルテに関していうと、公募楽曲やオリジナル楽曲の力の入れ具合がすごいです。 ハードコアや東方アレンジ、チップチューン、スピードコアなどなど、様々なジャンルが入っていますので、いろいろプレーしながら好きなアーティストを見つけていくのもおもしろいところです!
ちなみに、個人的に好きなアーティストは、かねこちはるさん、Verdammt さん、RoughSketch さんあたりです。
人気機種
アーケードの音ゲーだと、その音ゲー自体人気がないとサービスが終了してしまうことも多いです。
ボルテについては2021年で9周年を迎える機種であり、ほかの長く続いている機種(例えば Beatmania や pop'n music など)と比べれば新しい方の機種ですが、KONAMI の音ゲーの中ではとてもユーザ数が多く、人気の機種であると言えそうです。この記事を執筆しているときはバージョン5(VIVID WAVE)なのですが、近々アップデートもあるそうなので、まだまだ長続きしそうです!
指の訓練になる
タイパーアドベントカレンダーなので、ちょっとタイピング向けっぽいことを書いておくと、 このゲームはかなり指の動きが鍛えられると思っています。
人差し指、薬指、親指をよく使うのですが、曲によっては小指や中指も手の位置を変えて利用することが多いです。 また、右利きを想定している譜面が多いのですが、左手に負荷がかかる譜面も多くありますし、譜面を左右反転させる機能もあるので、利き手じゃないほうを鍛えることもできちゃったりします。
実際、このボルテをはじめて数か月経過後、e-typing の腕試しレベルチェック(ローマ字)最高記録を 660台(ワード:元気が出る言葉) から 703(ワード:元気が出る言葉)に更新できました!その日は調子が良く、一日二回新記録を更新していました...。
個人的には、弱かった薬指、小指やまるで痙攣しているかのような手首の動きが、ボルテによってあまり力まず指先の筋肉だけでコントロールできるようになったり、音ゲーで高難易度をやると、体力を消耗せずスリムな動きでデバイス操作をしなければいけなくなるので、タイピングでも、それが応用され、手首の動きや指先の動きが洗練されてよくなった気がします。
と、こんな感じで軽く布教をしてみました。
タイパー界隈でも音ゲーを嗜んでいる人は結構いらっしゃるので、これまでやってなかった人も気軽に始めてみてはいかがでしょうか!
指のトレーニングにもなりますし、難しい難易度になると頭も使うようになるし、モチベ指標にもなる段位やスキル値(VOLFORCE)もありますし、ハマること間違いなしです!わたしは沼に落ちました。
明日 12/18 はかり~さんのタイパーインタビュー記事になります!