けものみち

まったりと、きのむくままに。

就活中間状況 -壱-

こんにちは。

ベンチャー系の企業の新卒採用の募集開始に合わせて、10月くらいから就活をはじめていたのですが、 失敗したことや振り返りしたいことが多く、一度に全部書いてしまうとすごく長くなりそうなので、少しずつ振り返っていこうと思います。

スキルセット

結論から言うと、「まんべんなくいろいろやっている」ぐらいの評価にはなりました。 この言葉が意味するところはわかりませんが、客観的に見てみれば、 すごく突出したスキルがあるわけではないけど、いろいろ取り組んでみて可もなく不可もなくという感じなのではないでしょうか。

選考状況

現在の状況はこんな感じです(アルファベット等や試験時期は適当です)。 主に(メガ)ベンチャー系の企業が多いです。みなさんもご存じの企業が多いかもしれませんが、ここでは具体的に書かないことにします。

  • 内々定 : 0社
  • お祈り : 0社
  • 最終面接 : 0社
  • 二次面接結果待ち : 2社
  • 一次面接結果待ち : 1社
  • コーディング試験結果待ち : 1社
  • エントリー後、書類審査通過 : 2社
  • エントリー段階 : 6社

エントリー段階のところは紹介があって一気に増えたので、 これからお話をしていくという段階にあります。

あとは、コロナ禍で就職難の可能性もありますし、新卒カードを利用できるのも限りがあるので、多少無理してでもいろんな企業を見てみたいという気持ちがあります。

二次面接結果待ちは、正直もっといい受け答えができたんじゃないかと思うところがいくつかあるので、 すごく納得いくアピールができたという感じではありませんが、結果来るまでは何とも言えない感じです。

試験関連

面談

ここは特に合否などを決めず、企業の新卒担当の人とカジュアルにお話をする場です。 趣味の話などでアイスブレーキングして、自分の経験や企業の気になる点を聞くなど、自分がこの企業にあっているかどうかを確認するといいと思います。

面談を行った後、本選考のフローへ案内されることが多いです。

コーディング試験

※コーディング試験の具体的な中身やどこの企業のコーディング試験を受けたかについては、NDAのため書くことができません。

競技プログラミングをやっていれば大丈夫、とは言えないのですが、主にアルゴリズムとデータ構造についての知識が問われる感じの試験でした。

期限までに好きな時に受けて提出するものや、オンラインで面接官に見られながらその場でコーディングするものがありました。後者はググれない、デバッグできないという制約が結構つらく、今までやったことある実装なのに途中でなんか少し違う!って感じになってしまい、緊張も重なってなかなかうまくいかなかった記憶です。

あとは、面接官がいる場合は口頭で知識を問うものもありました。

面接

ガチガチに緊張しながら受けるものだと思っていたのですが、面談の延長...?のような感じで、思ったよりカジュアルに話しました。

質問された内容としては、

  • 成果物(GitHub のレポジトリにあったものを面接官が事前にみている場合)の内容
  • 研究内容(聞かれないところもあり)
  • 志望理由

が多かったと思います。

あとは逆質問の時間はどこでも必ず設けられている感じがします。気になることや疑問点はここで解消したいですね。

準備

学生時代に頑張ったこと...?

エントリーシートでも、インターン経験、ハッカソンやイベントでの登壇経験、アルバイト経験、実績(競プロ、Kaggle、テックカンファレンスでの入賞経験など)の欄があるため、何かしら一つは最低でもないと厳しいです。話のネタがなくなりそうです...。

正直、上記経験があっても面接官の人はどんどん突っ込んで聞いてくるので、あまり深く考えてなかった部分とか、振り返ってなかった部分を聞かれるとパニックになるかもしれません。わたしも、事前にここは深掘りされるだろうと思うところはある程度思考を整理しておいたのですが、それでも準備した範囲から外れた質問が飛んでくることはあります。

今何勉強してるのか

自分自身はフロントエンドに興味があるので、UI/UXデザインの勉強や、HTML、CSSJavaScript やそれに関するフレームワークの勉強をしていました。

といっても、修論書きつつ、大学院の課題をおこないつつ、バイトしつつさらに追加で自主勉強というのは非常に大変ですから、学部生時代にゆっくり学ぶのを強くおすすめします。強くです。

この辺は、バックエンド、サーバサイド、モバイルアプリ...など好きな技術領域に置き換えて構わないと思いますが、具体的に何をしているか、はきちんと伝わるようにしましょう。

企業調査

がんばって調べましょう。サービスを使うとかでもいいですね。


その他

面接対策

いわゆる面接練習?模擬面接?みたいなのはやりませんでした。 ただ、よくされそうな質問一覧は調べて答えられるようにはしていました。

GD対策

対策...でどうにかなるものなのか?という感じですし、そもそもこれを課してくるところがほぼないです。

スーツ

着ませんでした。私服で良いです。

バーチャル背景

特に設定しませんでしたが、なんかインパクトあるものでも用意しておけばよかったでしょうか。

神頼み

受験じゃないので合格祈願みたいなことはしませんでした。


実際にあったこと

一次面接で推しのゲーム実況者の話になった

キヨ on Twitter: "俺が1位取って喜んでる声を車の急ブレーキっていうのやめろ… "

まさか、こんな話を一次面接のしょっぱなですることになるとは、と思いました。

最後に「次回お会いしたときはまた好きな動画について話しましょう」と言われたので通ったなと思いました。

その「次回」は全然違う面接官でしたが。

ツイッターのアイコンがかわいいと話題に

ぼくのツイッターGitHub のアイコンがかわいいと何社からも言われて正直びっくりしました。 あと、自分で描いていることがすごくウケがよかったみたいです。ちなみに結果には何ら影響はないです。ただのアイスブレークです。

面接官の演出がおしゃれだった

どことはいいませんが、それまで普通のバーチャル背景だったのに、急にオフィスの写真に切り替えて、 「オンラインですし、少しでもうちのオフィスに来てくださったような雰囲気を味わっていただければ」とおっしゃっていて、とても素敵な演出でした。アイスブレーク的な感じだったので、緊張も適度にほぐれて良かったです。

しばらく大変な時期が続きますが、頑張っていきたいと思います。